薬王堂気まぐれ通信使bT81  2010・7・18〜19
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

2日連休の前日午後から海に出てみます。
梅雨末期の豪雨で海水は濁っていました
流木が多いので夜中の航行は禁物です。
江田島小用辺りまで来ると水面の濁りは少なくなります。
流木に気をとられなくなった倉橋島あたりでは海面は綺麗に見えてきます。
それにしても梅雨の豪雨はすざましかった!

7月の日差しは強烈で釣りどころではありませんでした。
海水をくみ上げて足を冷やします
先ほどのビールが効いてきました
先客の友人二人は暑さにも負けず釣りをしていました。


脱帽!
次第に日は翳ってきます。
目の前の突端に西日を浴びて浮かび上がるピンク色の花を見つけます。
なんだろう?
近づいてみました。


ピンク色の花が咲いている


ネムノキです。
マメ科 ネムノキ属 ネムノキ アジア一帯に生育する落葉高木です。


葉は対生する羽状の小葉からなり、日(陽)が落ちると小葉同士がくっついて垂れ下がることから合歓(ごうかん)の字がつけられました。
歓の意味は、@よろこび、Aしたしみ、B愛人、の意味があるようです。
合歓とし、@男女が共に寝ること、Aよろこびを共にすること、の意味があるとヒットします。
合歓はネムとして当て字されています。
この花(合歓花)を煎じて服用すると精神安定作用があってぐっすり眠ることが出来る、不安感を取り除くことが出来る、などの効用が示されています。
樹皮(合歓皮)にも似た作用があって打撲などにも利用されてきました。
その他、サポニン成分に子宮収縮作用があるとの報告もあります。
それにしても綺麗な花でした。
日は落ちネムノキの林は陰になりました。


σ(^_^)、も寝ることにしましょう!
普段は妻から厳禁されているサラミを肴に寝酒をいただきます。
ZZZZZ・・・


朝焼けの瀬戸内海


朝は確実にやってきました
釣果!
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