薬王堂気まぐれ通信使bT43  2009・10・4
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

10月4日、午後から新大阪で会議があると言う!
それなら朝方に近くの山に行って英気を養っておこう!
そんなわけで近くの峡谷(水分峡)に分け入ってみました。


広島市東側を望む 右遠くに宮島 正面は黄金山 左のギザギザの山は江田島



クリが落ちています。
産まれたばかりのカナヘビでしょうか!
ヨウシュヤマゴボウ


ヨウシュヤマゴボウの花


ヒメジョオン
アキノキリンソウ
キツネノマゴ
コマツナギ
ツユクサ
アメリカセンダングサ(コセンダングサか?)
ヌスビトハギ
メリケンカルカヤ
などが目に入ります。


ミズヒキに虫の卵が垂れます!



ミズヒキがありました。
ミズヒキ・・・お祝い事の祝儀袋に巻く水引=みずひきに似ているので付けられた名前のようです。
タデ科のミズヒキは咲いている花が少ないようです。
アップで撮影してみましょう。


どうやら判別できるのは花びらに見えるものが4枚(2枚が萼片か?)、オシベが5本、メシベが1本。
メシベは先が二つに割れているようです。


開いた状態ではメシベは目立ちませんが花が閉じるとメシベだけが伸びています。
開花時にはオシベだけが成熟しメシベは未熟で自家受粉を避ける仕組みに思えます。
小さな花も子孫繁栄の為に色々と考えているようです。
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