薬王堂気まぐれ通信使�ｂT１５　　２００９・３・１１
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

３月１１日、今日は午後から東京に行かなければ・・・
早朝５時、太田川上流に行くことにしました。
去年も同じ時期に早春の草花を見に行きました。
毎年、同じ事を繰り返しています。
ガソリンが無くなっていたのも同じ、昨年に続きセルフのスタンドで給油することになります。
セルフは苦手ですね。
昨年は運ぶ途中にノブを押したもんだからガソリンが急に噴出してあわてました。

加計あたりに到着したのは６時半を過ぎていました。
ようやく明るくなりはじめます。
目的はホソバナコバイモです。
ユリ科のこの植物は小指の先くらいの花を咲かせます。
花の時期は一週間くらいでそのあと葉が一月くらい出ていますが枯れてしまいます。
一年で一月しか地上に姿を見せない可憐な植物です。
その姿をお見せしましょう。

ホソバナコバイモ

コウヤミズキはまだ蕾でしたね。
オウレン(雄花・雌花)が咲いています。
ジャノヒゲ
ヤマネコノメソウ
ヤブコウジ
サツマイナモリ
タネツケバナ
蕗のとうがやっと芽を出していましたね。

７時半、もう帰らなければ仕事に間に合いません。
この檻にはかつてツキノワグマが飼われていました。
３０年前です。
このあたりには熊が出てきます。

沈下橋のある太田川中流では梅が咲いていました。

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