薬王堂気まぐれ通信使�ｂS５４　　２００７・１２・９
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

12月9日、午前中は広島漢方研究会のお世話をしていましたが午後から海に行こうと電話があります。
誰からって？
例の今東さんからですよ！
3ヶ月前に海上保安庁事件を起したのに好きですね〜・・・
私も私ですが二つ返事でOKしました。

海はいいですね〜
今日の二人はネクタイ姿とスーツ姿（ボディスーツ）の正装でした。
ネクタイをして魚釣りをするのもいいですね。
今東さんも元気です！いきなり海に飛び込みます。
私は彼のそばに舟が近づかないように見張りをしながら魚を釣ります。
浮かび上がったところに舟が通ると身体が切り刻まれてしまいますから！

瀬戸内海の沿岸は漁協が管理していますのでアワビやサザエを採ることは原則的に禁じられています。
沿岸を外れて少し深場や管理外のところでの素もぐり（アクアラング装備は禁止！）は黙認されていますので大丈夫です。
今東さんはサザエやナマコ、メバルなどを突いて上がってきました。
午後からの海は日が短く、海底は暗くなると言います。
今日はこれくらいにしておきましょう。

今日は海からの贈り物、サザエの刺身の仕方をお伝えしましょう。
先ずよく肥えたサザエを選びます。
そしてびっくりさせないようにしながら・・・

�@　サザエの身が殻に着くところ、貝柱がある場所にフォークの端を突き刺します。

�A　フォークの端だけでは切り離せませんから小指を入れて身を完全に離します。

�B　腸（はらわた）も一緒に殻から出します。

�C　時々、殻の尖ったところで手を切ります。

�D　小さめのサザエは酒蒸しにします。

�E　サザエの身を刺身にしましょう。

�F　腸（はらわた）は蒸して食べるとほろ苦く美味しいものです。

メバルの煮つけとナマコを切ってポン酢をかけます。