薬王堂気まぐれ通信使bS41   2007・9・12
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

もう9月の中旬になろうというのに残暑厳しい日が続いています。
私は原則的に12時から2時まで昼休み休憩時間となっています。
昼食をしたり、シャワーを浴びたり、昼寝をしたりして午後からの仕事に備えるんですが、もうセンブリの花が咲いているんではないかとうずうずしてきました。
熊野町に車を飛ばしてみました。
昼食はコンビニでおにぎりを買って食べながらのドライブでした。
昔はもっと近くでセンブリを見かけたのですが最近は見なくなりましたね。
数年前の記憶をたどりながら熊野の先、阿戸の原山山頂付近にあったのを思い出します。
結構、時間がかかりましたね。
12時少し前に家を出ましたが熊野に着いたのが12時半くらい、そこから阿戸まで10分はかかります。
原山に通じる林道に入り頂上に着いたのが1時前でした。
目を凝らしてセンブリを探しますが見当たりません。
結局、蕾が出来ていない小さな株を少し確認しただけでした。
それにしても株数も減っていました。
センブリは公害を嫌うと言われています。
特に車の排気ガスは苦手のようです。
温暖化現象も影響しているのかもしれません。
その代わりにヤマジノホトトギスの花を沢山見ることができました。

ヤマジノホトトギス

高山なので背が低いのでしょうか?
今が花の見ごろでした。
今日はその画像を貼り付けておきましょう。

    日の光に照らされて   斜めから    横から    虫が蜜を求めて   蕾の状態

もう、1時20分です。
早く帰らないと2時からの仕事に間に合いません。
それでもサワガニが気になったり、ゲンノショウコの花が気になったり・・・
阿戸の農家ではもう稲を刈って干していました。

稲刈りをすませた阿戸地区の農家

そして筆で有名な熊野の旧道を通って近道をします。
藁葺きの民家が懐かしい。
道は舗装されていますが道幅も狭く、昔は大八車や人がのんびりと通っていたのでしょう。

熊野町・旧街道にあった藁葺き民家

現代人は時間に正確でないと社会で通用しません。
信用がなくなるからでしょう。
家に到着したのが2時30分、、平然を装って、さ〜・・・仕事!仕事!

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