薬王堂気まぐれ通信使bR43   2006・4・16
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

四月に入り我が家でもエビネの花が咲き出しました。
それにユキモチソウの花も咲いています。

我が家に咲くエビネの花
今日は私がどのように魚を釣っているのか紹介してみましょうね。
16日の日曜日は雨上がりの曇り空でした。
数日、低気圧が続きこれから天気になるよ!という時の海は気をつけなければいけません。
いくら海上の波が静かでも、そのうち決まって風が強くなるからです。
それに潮の満ち干きの状態も把握しておかねばなりません。
日曜日にしか休みがないのですから無理をしてでも海に出たくなります。
しかし状況をよく把握しなければ、自然はそんなに甘くはありません。

静かな海、さ〜魚釣り・・・
雨の去った風のない海に出てゆきましょう。
高くなったガソリンは別としまして、こんなものを買い込んで海に出ます。

@魚のえさ=オキアミのボイルしたもの=315円と釣竿(修理しながら何年も・・・)
A昼食と飲料水=おにぎり二つとお茶
B釣り道具=三本ハリ、ハゲ仕掛け(何度も使いましょう!)

以上!
釣りに出るのに、そんなに多くのものは準備しません。

サブエンジンを使って釣りをする気まぐれ広島人
釣り場に出ますと山立てで魚の住処を探します。
山立てというのは昔から行われている方法で、山と山、山と島など目標物が合致する点を探す目測法を言います。
最近では魚群探知機や人工衛星を利用した海底を察する方法が出てきていますが私はつかいません。
魚場では主エンジンは使わずサブエンジンを作動させて長い足で操作します
傍ら上半身を使って釣りをするといった具合です。
そうしますとこんな風に魚が釣れるんですね〜!

釣った魚の胃袋から吐き出されたもの
今日は釣った魚が何を食べていらっしゃるのか?釣り上げた魚が吐き出した食べ物を調べてみました。
小さなエビ、カニが10匹くらい、それに小魚(どうもイワシのような!)、その他にも名前の分からない生き物が数種類!
こんなものを食べているんですね〜
それを南氷洋で捕れた冷凍のオキアミ(315円相当)を使って釣り上げてしまうのですから瀬戸内の魚もたまったものではありませんね。
今日はそんな報告でした。

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