薬王堂気まぐれ通信使bR35   2006・2・12
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

友の遠方より来るあり、また楽しからずや・・・♪
20年前によく麻雀をした友人が遠方からやって来ました。
自分で言うのもなんですが私は麻雀歴が40年近いベテランです。
久しぶりに4人で3人打ち麻雀をしました。
誰が勝ったとしても負けたにしても楽しいひと時でしたね〜!

蒲刈島
その友人と蒲刈島に行ってきました。
25年前、彼はこの島の病院に勤務したことがあります。
当時は橋もなく仁方から下蒲刈島にフェリーで上陸していました。
今ではその上陸地を見ながら橋(安芸灘大橋)伝いで行くことができます。
上の画像中央に架かる三之瀬大橋を渡り左の上蒲刈島にも行くことができます。
友人は病院前@から見える夫婦岩(小島)を見て昔を懐かしんでいました。
そこから海岸周りに大地蔵という集落に行きます。
途中、突き出た半島は台風の後遺症で道が壊れて修理をしています。
そこには四国にしか産出しないザクロ石の大きな岩塊Aが転がっていました。
ガーネット(ザクロ石)が散らばって宝石に変えますと時価数千万円、何故ここに?
昔、家の前は砂浜だった大地蔵の集落を過ぎ山手に登りました。
すり鉢状の斜面Bにはびっしりとミカンがなっています。

B・みかんの斜面

眼下には大地蔵の漁村と広がる芸予の海・・・
高い峠を越えて太平山Cに向かいます。
ここは終戦末期、アメリカの呉空襲を阻止するために造られた高射砲台跡が残っています。
雨水を溜めた用水池にアキグミがありました。
そこから山を下って三之瀬大橋を渡り上蒲刈島に入ってみました。
途中、石切り場を過ぎ田戸に向かう峠から七国山の南側を通るつもりでしたが止めました。
30〜40年前まで南側には大きな道はなかったと聞きます。
田戸に引き返し宮盛Dで食事をします。
この島ではみかんは無料でした。
大松島の見える船着場に昔よく釣ったタモリ(コロダイ)がいけすにいます。
そこから東に走り大浦の小学校Eに立ち寄ります。
この小学校ではまだ二宮金次郎さんが現役で本を読んでいましたね〜!
冬の県民の浜Fには誰もいないようです。
春の七草の蘿蔔(すずしろ)=ハマダイコンを抜いてみます。
ノグルミのある島では春が直ぐそこまで、シキミの花が咲いていましたね。

F県民の浜

ホーム   一覧に戻る