薬王堂気まぐれ通信使330   2006・1・9
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

朝、テレビで仏の美・釈迦や如来の姿を放映していました。
今、何をすべきか!
意のおもむくままに行動することが最善である、と釈迦は説いたとか?・・・
それなら意のおもむくままに、海に出よう!
結論でした。

南西の風を受け、悠々と横切るヨット
今日は朝から南西の風が緩やかに吹いています。
北風は無いようです。
干潮は午前11時32分、干潮位159という長潮で流れのない絶好の底もの釣り日和です。
ガソリン40リッターを乗せて海に出ました。

奈佐美灯台の周辺
数日前にこの海域でサバ釣りをテレビで紹介していました。
そのせいか、船が多いですね〜
しかしどの船でも竿先が動いていないようです。
それじゃあ〜、一丁やってみるか〜!

40メートル海底の住人ホゴメバルを釣り上げます。


今日もあまり釣れませんでしたが底もののホゴメバルとトラハゼ(クラカケトラギス)が少々上がりました。
午後から北風に変わってきましたしそろそろ帰ることにいたしましょう。
それにしてもまだ日が短いですね。
帰って風呂に入り、今日は皆様にトラハゼの刺身の仕方をお教えします。
トラハゼ(クラカケトラギス)の刺身

包丁はあらかじめよく研いでおきましょう。

よく肥えたトラハゼを選びます。

@先ずトラハゼのうろこを丁寧に取り、内臓を出します

A三枚におろします

B両面をおろしたもの

C内臓を包んでいました肋骨に相当する小骨をそぎ落とします

D尻尾のほうから包丁を入れ、皮を取ります

E頭部のほうに中骨がありますので身を取りすぎないよう骨を取ります

F皿に盛ります

これがなんとも美味しいんですね〜!
家族一同、この味が忘れられないのか海に出るな!など、言ったことがありません。
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