薬王堂気まぐれ通信使�ｂR０９　　　２００５・７・１８
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

宮島の弥山近くから瀬戸内を望む↑

今年の5月5日に宮島町・大聖院の消えずの火を守り続けてきた霊火堂(2001年12月撮影)が消失しました。
1200年前、弘法大師(空海)が灯した火を守り続けてきたとか･･･
出火時には一生懸命に消火したんでしょうが最期までは消さなかったんでしょうね。
テント張りの護摩堂跡の囲炉裏では消えずの火がくすぶり続けていました。
横の薪には焼け落ちた霊火堂の一部でしょうか？「納」という字が刻んであります。

そんな宮島に行ってきました。
今日は連休とあって観光地宮島は賑わっていましたね〜
数年前からヒナノシャクジョウを観察していますがなかなか花を見ることが出来ませんでした。
今日はその花を撮影してみましょう。
平凡社の「日本の野生植物」にはこのように書いてありました。

ヒナノシャクジョウ科＝花被は花後も残存し、内花被片はごく小さいかまたはない。雄蕊は3個。葯は横裂。花柱は花筒と同長。

ヒナノシャクジョウ属・ヒナノシャクジョウ＝花は小柄がなく、数個が頭状に集まる。花筒には翼がない。

なかなか難しい書き回しです。
花の拡大写真を見ていただければ納得いくでしょうか？
それにしても花を上手に撮影した図鑑はありませんね〜！
何しろアリの大きさと変わらないのですから･･･
気まぐれ広島人は炎天下の途中、3度も休憩してお茶を楽しみました。
では画像を・・・

ハスノハカズラの花・イヌガシの実・ホウロクイチゴの実・クマヤナギの花･クモランの花と実・マメズタラン・トサムラサキの花・シキミの実

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