薬王堂気まぐれ通信使�ｂR０８　　　２００５・７・１０
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

志和の山奥・水源地

気まぐれ広島人、今週は忙しいです。

とは言いつつ、10日の日曜日にはじっとしていられなくなりまして家を離れました。
行き場所はそんなに遠くはなかったのですが車で30分ほどの志和町の山手をうろつきました。
雨の中、車窓からゆっくりと山の斜面に目を凝らします。
クロモジ・コバノガマズミ・ウワミズザクラ・タカノツメ・イソノキ・フサフジウツギ・ホオノキ・ボタンクサギ・ミツバアケビ・リョウブが目を引きます。
ホオズキの仲間が道端に数株ありました。
ヤマホオズキでしょうか？
珍しいな〜と思いましたのはクロウメモドキ科のイソノキです。

未だ赤黒く熟してはいませんがナツメの仲間です。
イソノキに近い植物でネコノチチがあります。
ネコノチチの実は長楕円形で丁度、猫の乳のようで英語では　Cat Nipple　だと教えてもらったことがあります。
イソノキはまん丸の実です。
ヤマグワの黒く熟した実がありましたので採って食べてみました。

素朴ないやみのない甘さの実でした。
植物は、見て！触って！嗅いで！食べる！というのが自分流です。
ほんの少しでしたがトリカブトの茎をかじった時には参りましたね〜！
人には薦められません。
ボタンクサギは外来種で時々目にしますが花は今の時期です。
外来植物ではフサフジウツギも当てはまります。

ホーム　　　一覧に戻る