薬王堂気まぐれ通信使bQ91   2005・3・6
Yakuoudo Capricious Communications Satellite


水内川の野焼き

6日の日曜日、気まぐれ広島人は春を探しに湯来町に行ってきました
戸山から不明峠を超え湯来町に降りてきましたが頂上付近には雪が残っていました。
水内川のほとりでは春を呼ぶ野焼きの最中です。
動物が出てこないか目を凝らしていましたが何も出てきません。
火を追うように土手を歩いてみました。
だめでもともと!画像を中国新聞のコンテストに出してみましょう。

燃える火の中に入り撮影する↑
今日はバイカオウレンの花を探しに出かけました。
花は10日ほど早かったようです。
茎の根元で花芽が小さく膨らんでいました
側の流水にサワガニが死んでいました。
枯れ木を使って寄せ手のひらに乗せてみました。
なにやら蠢くものがいるようです。
最近は遠視になって近くはよく見えませんがデジカメを接写モードにして撮影しておきました。
ヒルだと思っていましたが家でよく見ますと顔の部分に目が二つあります。
これはプラナリアですね。
原始的な無脊椎動物で切っても分裂した部分からまた一個体が出来る不思議な生き物です。
出来た個体はクローン生物です。
この道は荒れていますが昔から九州方面に行く重要な内陸道でした。
三叉路に昔の道標が残っています。
『戸山ヲ経テ、佐伯ニ通ズ』と石に刻まれていました。

道標↑
梅の古木にカヤランがありホソバナコバイモが蕾をつけています。
植物は確実に春の準備をしていました。
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