薬王堂気まぐれ通信使bQ69  2004・9・29
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

先週は沖縄に行ったことをお知らせしましたね。
海の魚は釣るのではなく網ですくっていました。

波止場から網で捕れるイワシ↑

それはそれとして・・・

この通信使は情報提供のつもりもあるのですが自分の記憶を保存するためにも書いています。
過去を振り返るのに役立っていますし植物の名前も思い出すんです。
急に亡くなっても通信使はしばらく残るでしょうし・・・何の役にも立たないか?

平成16年9月26日・府中町薬草観察会のメンバー 水分峡にて↑
というわけで先週の日曜日は地域の薬草観察会に行ってきました。
第6回ともなりますと周りの植物も同じだし話す内容も似たり寄ったり、ただ参加してくださいます地区の方々が微妙に交代していますので助かります。
で、薬草観察会の話しもこれで終わります。

雨の太田川中流域↑
その後、昼過ぎから太田川に行ってみました。
特に見るものもなかったのですが雨の太田川は大量の水を運んでいます。
増水した川で魚釣りをしている人に出会いました。
アカマツやハヤと呼ばれる魚がパンの団子に釣られていました。
天ぷらにして食べたら美味しそうでしたね。
今の時期はオトコエシが白い花を咲かせています。
カワラヨモギが種をたくさんつけています。
ナツメも美味しそうな実をたわわにつけています。
敗醤(ハイショウ)・因陳(インチン 注=草冠をつけてね!)・棗(ナツメ)と呼ばれ薬草です。
人が使い病が癒えたから薬草として扱われていますが彼らにそんなつもりは毛頭ありません。
そんな人が使っても何の役にも立たなかった植物が雨に打たれていました。

コミカンソウの実↑
トウダイグサ科・コミカンソウ!
ネムノキ(合歓=ゴウカン)のように夜になると葉をそっと閉じます。
根から掘り起こして持ち帰り鉢植えにしてみました。
うん〜!盆栽の松にも劣らぬ姿です。

コミカンソウの花↑
コミカンソウの実と花を近接撮影しましたので皆様に紹介します。
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