薬王堂気まぐれ通信使bQ44   2004・3・22
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

この度、思うところありましてデジカメを新調しました。
それもニコンの最新一眼レフ・デジタルカメラ=D70です。
私にしましては思い切りのよい・・・と思うでしょう。
これまで使ってきたデジカメはオリンパスのコンパクトタイプC730でした。
今買えば2〜3万円台だと思います。
一年半くらい皆様に画像を送り続けてました。
レンズは傷だらけですが何とか写っています。
とは言いつつデジカメの世界は日進月歩のようです。
一眼レフを使ってみたかったのは言うまでもありません。
が・・・ニコンD70は思うほどのことも無かった!
2〜3日つついてみてそう思ったんです。
デジカメに関して感じたことを述べてみましょう。


D70

ここでフィルムを使った方式は過去になった!と言いきります。
その代わりフィルムに変わる媒体素子・デジタルが登場したわけ!と言わせてね。
実は変わったことはそれだけ!なんです。
そのことが世の中を一変させているんですね〜
100年続いたフィルム世代は終わった!のでしょうか?

そして・・・私説

オリンパスは認識が早かった!
ニコンはフィルムにこだわりを残した!
キャノンは時勢を早く読み取った!
他社もろもろ・・・!

今後はどうなるか!って?
そんな事は私にも判断ができません。
但しこのニューデジタル・ニコンD70、30年前からこつこつ集めた爪付きアナログレンズ群が使えるようになったんです。
(オリンパスでテスト撮影したニコンD70デジカメ)
これは大きかったですね。
これら旧式のレンズ群は捨てようかとも思っていたんです。
でも今のD70では旧式レンズ達はフラッシュ撮影が出来ません。
露出はマニュアルでカンに頼らねばなりません。
しかしながらデジタルは出来上がり画像を液晶で確認出来る利点があります。

それだけなんです。
で、なぜ昔のニコンレンズがいいかといいますと単焦点レンズだったからです。
上の画像右側を見てもわかるように新しいレンズはズームレンズでした。
人物や風景を写すにはズームレンズが便利なんですが植物は単焦点レンズが断然いい!
私の過去に集めたレンズは全て単焦点だったんです。
その中にマクロ形式のレンズやニコンFの接写用ベローズもありました。
これがよかったんですね〜。

昨日は早速、オリンパスとニュー・ニコンD70を引っさげて県北は雪残る高暮ダムに赴きました。
戦時中に電力供給のため造られたダムですが大陸の方々に多大な迷惑をかけた建造物でもあります。


(高暮ダム)

目的はサンインシロカネソウ。
清純な水が滴るところにしか生育しない貴重な植物です。
さて、どの画像があなたの気に入るものになるでしょうか?
全てサンインシロカネソウです。
順番に載せてゆきましょう。

@ニコンD70・55ミリマクロレンズ絞り8・速度約5分の一秒↓

AニコンD70・105ミリマクロレンズ絞り4・速度約15分の一秒↓

BニコンD70・18ミリ〜70ミリズームレンズオート撮影・70ミリ域↓

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