薬王堂気まぐれ通信使bQ41   2004・3・1
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

人は馬鹿と言うか!アホと言うか!それでも気まぐれ広島人は薬王堂気まぐれ通信使を載せ続けます。
春風吹きすさぶ2月末期日曜日、じっとしていられない私は太田川の河川敷に立ちすくしていました。
今はさほど水も見えない暴れ川の太田川。
小さな流れは太田川の上流から引き込まれた二次河川です。
この流れの中にも大きなコイが住んでいます。
私は土手にユキワリイチゲを見に行ってきました。


ユキワリイチゲ一輪↑

キンポウゲ科のこの植物は雪解け間近の早春に咲きます。
241回も書いておりますと毎年同じ場所に行きますね。
ユキワリイチゲは未だ早かったようです。
それでも日当たりのよい場所では2〜3輪花を開いていました。
解説はともかく画像を載せましょう。
そうそう、近くの神社ではヤブツバキやホソバナコバイモが花をつけています。


神社のヤブツバキ古木↑

その近くでは杉林に珍しいカラタチバナの赤い実が見られたんです。
ヤブコウジ科のカラタチバナは百両と呼ばれています。
マンリョウ・センリョウ・百両のカラタチバナ・十両のヤブコウジと言うわけです。


杉林のカラタチバナ↑

何時までもこの春を感じられる自分でありたいですね。

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