薬王堂気まぐれ通信使bQ04  2003・5・19
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

先週は通信使お休みし失礼しました。
まさに『気まぐれ!』なんです。

18日・日曜日は気まぐれ広島人にとって忙しい一日でした。

午前中はホームタウン府中町の歴史民族資料館が主催する『春の薬用植物観察会』に協力してきました。
もちろん講師は気まぐれ広島人です。

約40名の熱心な町民の方々が参加してくださいました。

午後からは東京から来たランに詳しい友人(ホームページCalypsolip)と共に蘭観察に行ってきたんです。

実は土曜日の夜、妹夫婦との飲み!がありまして日曜の朝は少々二日酔い気味!
午前中、気まぐれ講師の傍で話を聞いた町民の方は酒臭かったに違いありません。
それでも薬用植物観察会を何とか無事に済ませることが出来ました。
急いで帰宅し午前中に飛行機でやって来た友人と広大の院生さんと共に吉和に向かったんです。
一番の目的は野生のサルメンエビネを撮影すること!
そして今咲いている野生ランを観察することでした。
吉和の山はサルメンエビネの宝庫です。

ただし、この辺りには熊がいますので一人で山に入るのは要注意です。
当日は薬王堂気まぐれ通信使監視委員会のQJYさんが中年美人二人を伴って現地に先行し我々を待っていてくれました。
観察を始める前は跪いて山の神に挨拶をしなければいけません。
そして己の精神を落ち着かせるため抹茶を一服
美味しい一服でした。
さ〜!張り切ってサルメンエビネを探しましょう!
そうそう私の作法は裏山千家です。
ついでながら大学時代に習った生花は草月流!錬士の称号を持っています(^o^)V

サルメンエビネとは花の形が猿面を連想させるところから名付けられました。
たしかに花を見ますと京劇で使われる猿面に似ていますね

観察したその他のランも紹介してみましょう。
今を盛りに咲き誇るこれらの花は広島県に自生する野生のランばかりです。

コケイラン↓


ギンラン↓


ユウシュンラン↓


キンラン↓

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