薬王堂気まぐれ通信使№752  2016-6-7
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

先日、瀬野川で捕ってきた水中生物の中にトンボのヤゴが混ざっていたようで早朝、竹に登っていたのを見つけました。
これは羽化する寸前だな!と思って観察を始めました。
それから20分もたたないうちに背中が割れて羽化を始めました。
2~3分ごとに様子を追試し撮影してみました。
その様子を紹介してみましょう!


竹に登ったヤゴ(午前6時頃)


脱皮を始めます(6時20分頃)


尻尾を抜けきります


羽が少しゆるんできます。


羽が伸びてきました。


羽が広がります。


羽が広がり透明になってきました。


尻尾が伸びてきます。


前の様子から1時間後(午前8時ころ)黒くなってすっかりトンボらしくなります。
ハグロトンボのようです。この撮影でフラッシュをたくと飛翔しました。


ハグロトンボのようです。雌雄はわかりませんが立派なトンボになりました。


ハグロトンボの成体(数年前に撮影)   

沖縄ではよく似たトンボにリュウキュウハグロトンボがいます。↓

リュウキュウハグロトンボ(沖縄県・山原で撮影)

ホーム   一覧に戻る