薬王堂気まぐれ通信使№707  2014-3-21
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

3月21日・金曜日 春分の日
久久に水晶探しに出かけます。
場所は能美島の南端、対岸には倉橋島、右端は端島や手島も望めます。

装備をして岩山に挑戦します。
ここは花崗岩の岩塊が露出した場所、簡単に水晶のある場所を見つけることはできませんが長年の勘を頼りに場所を選びます
掘って、掘って、また掘って・・・
スコップ、丈夫な手堀、マイナスドライバー、ピック、軍手、それに爪楊枝や長箸も用意します。
その外、弁当、水、日よけ用帽子、手ぬぐい、新聞紙、ナイロン袋などは必需品です。
靴は岩を上り下りしますので滑らないよう丈夫なものを履きます。
それでもこの辺りは危険が一杯!
滑落すればだれも助けに来てはくれない岩山です。
ヒサカキやヤシャブシの花粉が一斉に飛び散りくしゃみが出ます。


ヤシャブシの花粉が舞散る


やわらかい土に水晶の頭らしいものが出てきました。
気をつけて掘り進みます


なにやら水晶のようだ!


一つ二つ・・・、でかいもの色々と出てきました。


この瞬間がたまりませんね~~
思わず声が出ます。
途中で水を補給しながら昼食を済ませます。
3時間ほど掘ったでしょうか!
今日はよかった!
土にまみれた水晶の塊を一つずつ新聞紙に包んで割れないようにします。
リュックに詰めた石は重い!
滑り落ちないよう岩山をよじ登ります。
午後5時、帰宅して早速風呂に入ります。
この時もたまりませんね。
持ち帰った水晶片といっしょに入ります
鼻歌を歌いながら~~♪
風呂上り
今日の成果を紹介しましょう!
長石と共に育った水晶↓


握りこぶしほどの水晶(熱変性を受けており思ったより綺麗でない!)↓

その他、

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