昭和五年当時の家族 国民学校の帽子をかぶる父
薬王堂気まぐれ通信使№６８７ ２０１３－６－２９
Yakuoudo Capricious Communications Satellite
私の父親は80歳でこの世を去った！
10年前になるだろうか。
亡くなる1年前に小学校で同級だったという友人が見舞いに訪れてくれたことがある。
父は病床で自宅で寝ていたけれど友人のことははっきりと覚えていたようである。
友人曰く・・
「学校帰りにイモを食べさせてもらったよな～！」
当時は貧しさというのが普通でまともに米を食べていた家庭は少なかったと聞く。
昭和五年当時、広島の瀬戸内海、ある島での話・・・
47年ぶりの再会 高校時代の仲間
3日前、47年ぶりに高校時代の友人と会った。
15歳から18歳まで同じ高校で過ごしたがクラスは違うのになぜかいつも一緒にいた友人である。
半世紀前の話である。
高校を卒業してからはお互い連絡もなく何をしていたかはわからないが人生の大方の仕事はやり遂げた年齢となる。
酒を酌み交わしながらこれまでの半世紀と孫の話！
過去に戻った一瞬である。
そんな友人と次の日、海に出る。
他愛ない話の中にも、これまでに習得した知恵と技が入り混じり無駄のない仕草に安心感を抱く。
50年前には無かった一面、かと言って50年経っても馬の合う部分を感じながら、、
人生は面白い！
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