薬王堂気まぐれ通信使bU80  2013−3−17
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

17日、南原峡で行われるヒコビア植物観察会に便乗して再度行ってみました。
昨年の9月20日にも南原峡に行きました。
山は未だ冬模様です。
それでもダンコウバイの花が膨らみはじめ、コウヤミズキの花蕾が大きくなっています。

ダンコウバイ
その他、シキミキブシの花蕾が黄色く色付いています。


コウヤミズキ


目に付いた植物は、、、
カラスザンショウ(羽状の葉肢痕=対生に小葉がつきますがこれが一枚の葉)
イタビカズラ
カヤラン
オオバノイノモトソウ
サツマイナモリ
エゴマ
コウヤミズキ(雄しべが黄色・雄しべが赤色)
クロモジ
ウラジロガシ
ヤマコウバシ
リンボク
モミ(若い木の葉先は二裂)
イヌガヤ(葉先が割れない)
ツガ
ツルグミ
サカキ
リョウブ
・・・・
などが確認できます。
木の種類は確認できませんでしたが根元にキノコが付いています。


ヒラタケ


これは・・・
ヒラタケのようです。
立派なので少し頂いて帰ることにしました。
キノコではカワラタケ
小さいけどシイタケ
などがありました。
ササは葉を全て食べられています。
犯人は鹿・・最近この辺り一帯に鹿が増えています。
木には鹿の角の痕があちこちで見られます。
コウヤミズキを見ながら南原峡(登れば堂床山)をあとにします。


堂床山


わたしにとって休日は大切な時間、帰ってから瀬戸内海に出てメバルを釣って、、、、
山で採ったヒラタケとメバルを煮込んでいただきました。


ついでにソバと一緒に昼ごはん・・・
スギヒラタケや猛毒のツキヨタケと間違わないよう気をつけています。
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