PEN-F series
body

F

FT

FV


OLYMPUS-PEN F
Fシリーズの先鋒として販売された花文字のペンFです。 地元の中古店で標準レンズ&レザーケースつき30000円程度で購入しました。 
ところで、このペンFの特徴の1つである
2回巻き上げですが、私自身は結構気に入ってます。 1回巻き上げタイプのFT・FVと比較すると巻き上げ角度が少ないため、チャ!チャ!カシャって感じでリズム良く軽快に撮影ができます。
また、暗いといわれるファインダーも自機については特にそのような感じはありませんが、若干ピントがつかみにくいと思います。
Fの好き嫌いでよく取り沙汰されるのが、正面にデンとあるFの
花文字です。 個人的にはFT・FVについているセルフタイマーレバーより断然いいと思います。 ただ金文字がどうしても好きになれないのと、Fをもう少し若々しく見せたいのとで、花文字部分に赤のペイントマーカーで色付けをしました。どうですか?

OLYMPUS-PEN FCT CAN&TOMY

上画像のペンFが生まれ変わりました。
TOMYさんにお願いして変更したのは以下の4点です。
@グレーのハンマートーン塗装
A上カバーのエプロン部カット
Bカットに伴うFの花文字消去
Cシボ革をライカ用黒に変更

どうでしょうか? なかなかいいでしょ!
オリジナルを愛する方には叱られそうですが、メカも不調気味でしたので思い切ってお願いしてみました。
それと、これは作業をお願いして始めて分かった事ですが、トップカバーが全体的に凹んでいたようです。 おそらく、上部の製造ナンバー刻印の付近だと思いますが、全く気付いていませんでした。
リペイントに際しては、レリーズボタン、シャッターダイヤル、巻戻しクランクについてはオリジナルのシルバー色を敢えて残してみました。
シボ革も非常に良く似合っており、なかなかシックにきれいにまとまったと思います。  純正レンズとのマッチィングも良さそうです。  正面のOLYMPUS−PENロゴがほんの少し巻戻しクランク側に寄れば完璧なんですが・・・



PEN-F オリーブ・ドラブ仕様(画像提供:D君)
当サイトの掲示板にも貴重な投稿をしてくださる、カメラ塗装&メンテナンスのプロフェッショナルTOMYさん製作(発注者:懲りないD君)のペンF・オリーブドラブ仕様が完成したようで、TOMYさん撮影の画像を掲載します。
ああ〜、なんとも言えず良い雰囲気をプンプン発散してます。
こんなに良いものなら、自分が頼むべきだった・・・と、悔やんでももう遅かった。

ちなみに、この画像はTOMYさん家のEED十人衆に見送られて家路につくオリーブ・ペンFだそうです。
どうですか?みなさんもこんな楽しみ方あってもいいと思いませんか!
こんな色あったら面白い、ってご意見ありましたら掲示板にでも書き込んでください。
画像追加
実際に実物にお目にかかりましたので、デジカメで撮影させてもらい、右の2画像をUPしました。
予想以上の仕上りの美しさで、所有者D君もご満悦の御様子です。
画像からは分かりませんが、オーバーホールも丁寧にされているようで、特にファインダーのきれいさは、この年代のカメラとは思えません。


PEN-F ブルー仕様(画像提供:TOMYさん)
当サイトでもお馴染みのリペイントのTOMYさんがまたまたやってくれました。 こんどは何と、非常に新鮮なカラーBLUEです。
TOMYさんのHPではその時々の作業状況を報告するページがあり、このブルー仕様の製作過程も報告されてましたが、どうかな?ブルーなんて似合うのかなあ?なんて思って見てました。
ところが、出来上がった姿を見てビックリ!!
何んだか異常に似合うじゃあないですか。
カメラの色に対する先入観で、私なぞは通常では思いもしないカラーリングですが、ペンFのもともとのデザインも手伝ってカジュアルで上品な雰囲気が出ていると思います。
傷だらけのペンFをお使いの方、是非新色に挑戦されてはいかが?
それにしてもこのF、どこのどなたの元に帰っていくのかは存じませんが、
う〜っ、奪ってしまいたい(^_^)


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