薬王堂気まぐれ通信使 98 01・3・25
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

たくさんの地震お見舞いメール!ありがとうございました。
今日は広島市の西方面に行きましたが新しい家屋でも屋根瓦の落ちている家が目立ちました。
己斐【こい】断層に沿って被害がひどいようにも思えました。
道路にも亀裂が入っているところがありましたし、崖フェンス内に大きな岩が落ちていました。
建築基準の厳しい日本の事、強大な地震にも何とか被害が少なくて一安心です。
西東に揺れたのか家財道具や食器など、その方向では壊れたものが多かったですね。


マンサク

我が友人、79才の万年青年は天災にも雨にも怯まず約束していた植物観察に行くと言います。
二人で湯来町を経由して東山渓谷を遡上し吉和村に向かいました。途中、マンサクの花がいたるところで咲いています。
その他にもアブラチャン(クスノキ科)やコウヤミズキの黄色の花が見れました。
助手席の万年青年は実からチャンとアブラ=油が採れるんでアブラチャンだ!なんて言っています。ほんとかな?
よく似た花にダンコウバイと言う植物があります。区別は大変に難しいですね!どちらも雌雄花がある事ですし。
吉和には未だ雪が残っていました。そこから立岩ダムに下って戸河内(とごうち)町に下りました。
いつも言う事ですが熊の出没頻繁な場所です。道路の両側にはオウレンの花が今は盛りと咲いています。セリバオウレンでしょう。
戸河内に入る手前でアズマイチゲを見に行きました。あいにくの雨模様で花は開いておりません。それでも何とか撮影して・・
広島の地形を想像できない県外の方々には場所の説明をしてもチンプンカンプンでしょうね!
戸河内を過ぎ井仁(いに)の集落を見て帰ろう!ということになりましてまた山道を上りました。
井仁村には昔から耕作されつづけた棚田(たなだ)が残っています。
稲作合理化制作の捕縄整備の出来ない地形でもあります。
何百年とこの辺ぴな閉ざされた寒冷高所地域で何代にも渉って稲作が続けられたのでしょう。
田を守る棚石の積まれた一つ一つに人の歴史を感じます。
左手には小学校があります。未だ学童がいる様子でした。


帰りホソバナコバイモの花や遺伝子操作に関わりの深いシロイヌナズナの親戚=イヌナズナ↑
の花を確認して万年青年を家まで送って行ったという・・そんな一日でしたよ!皆様。

戻る