●前回の薬王堂気まぐれ通信使bV1ですがちょっと内容が難しすぎましたか?
さて先週の敬老の日と今日の全国的運動会の日!中一日の仕事の日を挟みまして二日ほど休日がありました。楽ですね! じいさん【父親】は老人介護施設で二日ほどあずかっていただきましたので更に楽に感じました。これからの日本は一日働いて一日休日!というわけにはいかないでしょうか?でも私は仕事が嫌いなわけではないのですよ!仕事をするのが本当は好きなんです。言い訳一言!
●それで敬老の日には広島県の岡山寄り中国山地!帝釈峡という場所に三上89才万年青年と植物観察に出かけました。台風の影響でしょう雨が降っていました。その帝釈峡のほんの狭い箇所、崖になっていて非常に危険な場所ですが柴胡【サイコ=Bupleurum falcatum】→と言う植物を確認しました。地域によりまして変種が多い植物ですがおおむね石灰岩地域を好み生育します。広島県ではここだけ!
私と数人の植物に興味のある方だけが確認しているに過ぎないでしょう。このサイコは漢方薬としても有名です。中国には北柴胡と南柴胡の大まかな区別が有りまして北柴胡はマンシュウミシマサイコと言われています。この度の帝釈峡の柴胡と近い種類です。薬学に縁のない方々には退屈な話しでしょうが、まあお付き合い下さい。小柴胡湯という前にも話しました漢方薬副作用問題で有名になりました処方の主役生薬です。

その他の植物としましては
ステゴビル【Allium schoenopurasum var,foliosum】と言うユリ科の花が咲いていました。漢字で書きますと【捨小蒜】となります。蒜=ヒルとはニンニク【大蒜=Allium
sativum】の事!ノビル【野蒜=Allium grayi】と言う植物は知っているでしょう。これらの種類はネギ【葱=Allium
fistulosum】ヤマラッキョウ【Allium thunbergii】ニラ【Allium tuberosum】に近いユリ科ネギ属の植物です。ステゴビルは私は【捨て子蒜】かと思っていましたがそうではありませんでした。医療従事者の口上としては適切でない表現かもしれませんが、これらの種類の植物を生で食べますと非常に精力がつくんですよ!《具体的な詳しい事が知りたい人はメイルで質問承ります・経験者より!》
話しを元に戻しましてステゴビルは非常に貴重で珍しいユリ科植物でもあります。私は珍しい植物だけを追い求めているわけではありません。でも知らない植物は見てみたいですね。 ステゴビルの花↑
しとしと雨の中、老人と中年のみすぼらしい格好の二人が破れ笠をさしまして山道をふらりふらりと道草を繰って?食って?歩く姿は・・・皆様の想像に任せますがあまり格好の良いものではありません。
中国山地には秋が確実に忍び寄っています。
その他の植物では シデシャジン・キビノナワシロイチゴ・ハグロソウ・テリハアザミ・イワヤクシソウ・ウリノキ・ホウチャクソウ・ミドリヨウラク・フシグロセンノウ・ツリフネソウ・キツリフネ・バイカモ・セイタカトウヒレン・ナンテンハギ・フナバラソウ・ナガボノコウヤボウキ・オケラ・メグスリノキ・サワシデ・タカツキテンナンショウ・コブシなどの植物が目に留まりました。

帰り道、田んぼの山側にひっそりと配置された馬頭塚《ばとうづか》を見ました。昔は馬や牛は家族のように扱われ役目を終えた後には、飼い主が塚を造って丁重に供養したんですね!
南無大師遍照金剛!アーメン!・・・
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