目的はクモランというラン科の非常に小さい花が咲いているのでは?と期待して・・・まだ3週間早かったようです。やっと花芽が出たばかりで去年の実の痕だけを確認しました。また花が咲きましたら皆様に紹介しましょう。
宮島は神の島ということで(総理発言とは無関係!)あつく保護され独特の自然環境が今でも残っています。現在、島全体が世界遺産にも登録されまして手厚い保護の下にあります。
広大・名誉教授の関太郎先生の説明を借りて言うならば、1913年に、ドイツの植物学者エングラー博士が宮島を訪れた時、自生するマツブサやヤマグルマなどの原始被子植物を見つけ感激して『能ふ可くんば余は一生茲に住し一生茲に死せんことを希ふ』とまで言わしめた。と・・・もちろん発した言葉はドイツ語↑だったのでしょう。
大鳥居と数々の社寺神殿の陰に、そんな魅力がこの島には有るということ!現にどんなものなのか、私のすばらしい画像を交えまして説明させていただきます。まず、コンクリートや石組みで造られた防波設備の無い手付かずの砂浜が有るということ!この砂浜の下には無数の生き物が太古の姿のまま生息しています。現に、片手で砂浜をちょっとかいただけで画像の如くアサリや貝が出現してくれます。もちろん今日は潮干狩りが目的では有りませんのでこれらの生き物はそっと砂をかけて帰りました。人気の無いヤブツバキを主とする照葉林のトンネルをくぐりぬけますとこのような浜が現れます。
その他にもカンザブロウノキ・ヤマモガシ・クロモジ・タイミンタチバナ・ハウチワカエデ・など、この島でしか見られないような木本植物が生育しています。林の中には弁慶ガニが横歩きしておりました。この蟹はタコの大好物です。その他にもサカキカズラ・イタビカズラの実・テイカカズラのスクリュウ型の花【ホーム頁表紙画】などの蔓性植物が目に付きます。画像は漢方薬でもありますネズミモチ【女貞子】の白い花、皆様も宮島を訪れる機会が有りましたら視線をちょっと変えまして観察してみて下さい。まさに神の住む、すばらしき世界遺産の島です。
薬王堂漢方薬局・鍼灸院 吉本悟・・・ ネズミモチの花↓ 戻る 