薬王堂気まぐれ通信使 53 00・5・7
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

皆様!連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は雑踏を避けましてゆっくりと過ごさせていただきました。満足!満足!

5日には子供の日ということも有りまして13歳の次男とその友人を伴いまして瀬戸内の我が?プライベートビーチに行ってまいりました。陸からの道の無い、自然の浜が残るこのエリアはまさに別天地です。
途中、子供達にメバルを釣らせまして、海の恵みはこうして得るもの!と実体験をさせ将来の太公望養成教育もしました。タコは浜辺の炊飯に欠かせない材料でしたが今回年は漁師のおっちゃんから買うことが出来ずクルージング途中で出会った漁船に頼んでクロダイ【チヌ】を買うことにしました。地の方言を操り交渉した結果!丸々と肥えた35〜40センチのチヌ・3匹を千円で売ってくれました。
漁師の親父とどんなやり取りだったか!アクセントの抑揚を表現できないのが残念ですが紹介しましょう。

←ハマエンドウ

私=『おっちゃん!チヌ売ってくれんさいや!よそでの!タコ売ってくれえ!ゆうたらおらんかったんじゃに!』
訳=『叔父様!クロダイを売って下さい!よその船で買おうとしたらタコを持っておられませんでした!』
漁師のおっちゃん=『ええで!わりゃあ〜どっからきたんな〜』
訳=『いいですよ!ところで、あなたがたは何所から来られましたか〜』
私=『広島からよの〜安うしてくれんさいの・・・ようけ金もっとらんのんじゃけ〜』
訳=『広島からです。安く売って下さい・・・たくさんのお金を持ちあわせません〜』

175馬力の5円玉を捨てながら走るようなモーターボートで漁船に乗り付けて『ようけ金もっとらんのんじゃけ』も無いのですがおおよそ、こんな広島ならではのやり取りで漁師のおっちゃんも高く魚を売ることが出来なくなるという!これが魚を安く買うコツです。
浜辺に上がって早速チヌご飯!鱗と腹わたを出した大きな一匹丸ごと5合のご飯の上に置きまして醤油を注ぎ浜に打ち上げられた木切れを集めて大鍋で炊きました。ご飯を炊く要領は海水で研いだ米の上に指の第一関節まで真水を入れ “はじめちょろちょろ中ぱっぱ!赤子泣いても蓋取るな!” を唱えながら、それでも心配だから蓋を取って煮具合を確認しながら、40分・・・出来た出来た!それチヌ丸ごと醤油飯だ!炊く間に、残りのチヌを刺し身にして醤油をぶっかけて!あっという間に子供達が刺し身を平らげます。何しろ30分前までは元気に泳いでいた野生のチヌですもの!ハマエンドウ↑の咲く浜辺は私たち3人の貸し切りでした。                

遠く安芸の宮島を望むプライベート ビーチ

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