●今日は植物観察(広島大学理学部ヒコビア会共催)が瀬戸内の下蒲刈島(しもかまがり)で開催されるということでしたので参加してきました。私は約22〜23年前から月に一度の観察会に参加しております。
広島のあちこちを歩きまして植物を見て回る!自然を観察する!といった、会費もない!束縛もない!来ても来なくてもいい!私にとりまして都合のいい観察会です。
今日は自家用車は使わないでJR・広島駅からのんびりと呉線という単線のローカル線 に乗りまして呉(くれ)まで行き、そこから蒲刈島・見戸代(みとしろ)までバスで行ったというわけです。呉は皆様もよくご存知の戦時中、戦艦大和(やまと)を建造進水させた町として有名です。呉でバスに乗り継ぎ広(ひろ)という町を通り、やすり=鑢の町仁方(にがた)を経由して最近できました安芸灘大橋を渡って下蒲刈島(しもかまがりしま)に到着しました。広島駅から約1時間半の道のりです。
島はミカンの島として有名でしたが、ミカンの値下がりから今では放置されたミカン山があちこちに目に付きます。
樹木としましてはクスノキ・ムクノキ・イヌビワ・アラカシ・コジイ・タイミンタチバナ・ナナメノキ・モチノキ・アリドウシ・モッコク・ヤブコウジ・マンリョウ・カクレミノ・ヤブツバキ・クロキ・モミ・リョウブ・サカキ・マルバウツギ・ナガバノモミジイチゴといったものが目に付きます。
草本では帰化植物のマツバウンラン・ノボロギク・イヌムギに混じりオニタビラコ・シロバナタンポポ・ヒメウズ・スミレ・スズメノヤリ・ムラサキケマン・トウダイグサ・クサイチゴ・コハコベ・ヤブジラミといった植物が目に留まりました。
その他にもあげれば切りがありませんがたくさんの草花樹木が観察できました。今日はマメ科のよく似た三つの植物を紹介してみましょう。カラスノエンドウは皆様も良くご存知と思います。割と大きな赤い花が咲きます。
カラスノエンドウ↑
子供の頃、実を採って中の豆を取り
除いて鞘の端を爪で取り除いて笛を作りました。豆は8個から10個くらい入っています。
ところで、スズメノエンドウというカラスノエンドウを小さくしたような植物があります。
スズメノエンドウは小さくて白い目立たない花を咲かせます。スズメノエンドウは鞘に入っている豆の数は2個。豆が4個のよく似た植物にカスマグサという植物があります。このカスマグサはスズメノエンドウよりはやや目立つ、カラスノエンドウよりは地味な花を咲かせます。
今日はこの3種類の植物の花を、確認しましたので画像で紹介いたしましょう。
では、カラスノエンドウ・スズメノエンドウ・カスマグサの順で見て下さい。
なぜカスマグサという名前かと言いますと、カラスのカと、スズメのスの間の植物ということで(カ・ス・間・草)というわけです。わかりますか?・・・
スズメノエンドウ↑
カスマグサ↓
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