薬王堂気まぐれ通信使 48 00・4・10
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

昨日の花見の帰りにタクシーのなかにオリンパスのデジタルカメラを置き忘れてしまいました。人生、良いことも有れば悪いこともある!と言われた方がいましたが、その通りです。 また、ん万円を出して新製品を買わなければなりません。

先日は広島漢方研究会の気の合う仲間8人で花見をしました。
広島地方は桜=ソメイヨシノが今満開です。
ご存知の通り、ソメイヨシノは日本に古くからある桜の種類=エドヒガンと、主に房総・伊豆地方に自生するオオシマザクラとの交雑種です。
エドヒガンは寿命が長く(300年以上)大きな株になることが特徴です。長寿のエドヒガンはしだれ桜となって日本各地で大切に守られてります。
またオオシマザクラは成長が早く、大柄な白い花を多くつけるという特徴を持ちあわせています。
桜餅の桜の葉は、オオシマザクラの葉を塩漬けにし、発酵させてクマリンの香りを効果的に引き出した伊豆地方の特産品でもあります。
二つの雑種であるソメイヨシノは淡い薄桃色のみごとな花を、葉が出る前に一気に咲かせそれこそ葉の出る前に花びらをいさぎよく散らしてしまうことから、日本人にこよなく愛された桜の品種です。江戸の末期に植木商人によって創られ日本各地に広がっていきました。
不思議なことに、早熟のソメイヨシノは両親の長寿とは裏腹に、約40〜50年で樹勢はピークを迎え、60年から70年で枯死してしまいます。それに病気にも弱く、テングス病に罹ったソメイヨシノをよく目にすることがあります。
デジタルカメラ紛失の前日に昼休みを利用して同カメラで撮影した近所の神社の桜を紹介します。
この桜はヤマザクラの品種ですので葉と共に花が咲いているのが分かると思います。

薬王堂漢方薬局・鍼灸院 吉本悟              戻る