●今日は三上78才万年青年と西条という広島の東に位置する地域とそこから瀬戸内に
降りる山道を観察しようという事でドライブ開始いたしました。
今は時期的に野生の植物の花を多く見る事は出来ません。それでもマンサクが咲いて
いるんじゃないかと、瀬の川から八本松にかけての鉄道沿線山斜面に行きました。
まだ早いようです。この辺りは県下でも有数のマンサク自生地域で2月の中旬から
黄色の小さな花が咲き始めます。マンサクの名前の由来は他の花に先駆け【まず咲く】
という事からつけられたと聞きます。
そこから東広島市(西条)に入りまして新幹線の駅の近くから福成寺というお寺に巨木を
見に行きました。トチノキ・スギ・モッコクの年代物巨樹が寺の歴史を物語っておりました。
途中、野生の鹿が4〜5頭、冬だからでしょう里の畑野菜を目当てに降りてきていました。
西条盆地を見渡して、かつてはアシの生い茂る沼地であった証拠に三永の水源地や
小さなため池が点在しています。
福成寺の大スギは何度も落雷の被害を受けたのでしょう。樹皮が樹上から地面にかけて縦に剥げ落ちています。避雷して通電した箇所がはっきりと分かります。
福成寺を後にして安芸津という港町に下りる事にしました。途中、ヤブツバキやカシの仲間の樹木で構成された林がありましたので二人で散策しました。
タラヨウ・アベマキ・コナラ・カクレミノ・ツクバネガシ・ウラジロガシ・アラカシ・リョウブ・セトウチウンゼンツツジ・コバノミツバツツジ・ヤブコウジ・マンリョウなどの樹木に混じってサンヨウアオイ・センボンヤリ・セキショウ・ヒメウズなどの草本が目に付きました。
アケボノシュスラン↑
アケボノシュンランもまだ花芽をつけていません。印象的だったのはアケボノシュスランの株がよく目についた事です。この花は秋に咲きます。ミヤマウズラにも似ていましたが花を見ないとよく判りません。シダでは石垣にヒメウラジロが有ったのが印象的でした。その他、安芸津の町に入る手前にオオイタビの蔓が松に絡んでいまして実をつけていた事!広島という気象条件下では珍しい事だと思います。沖縄辺りや四国の足摺り岬ではオオイタビがしっかり実をつけているのを見ましたが県下でははじめてです。イチジクの仲間で蔓を切りますと乳状の樹液が出てきます。この画像も一緒にご覧ください。という一日でした。
オオイタビの実
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