薬王堂気まぐれ通信使 30 99・11・7
Yakuoudo Capricious Communications Satellite yakuoudo@enjoy.ne.jp

土曜日から日本漢方交流会という薬剤師が中心の漢方薬研究団体が主催する年総会 Annual meetingに出席してきました。名古屋の八事(やごと)という町で二日間に渉り行なわれました。私は広島漢方研究会の雑用係=理事長という立場ですので出席しないといけません。
八事に行きましたのは初めてです。名城大学・薬学部でその会合は有ったのですが地下鉄を降りて大学まで行く道すがら、やたらと石屋さんが多い!右を見ても左を見ても墓石が並んでいる町並みなんです。理由はすぐにわかりました。この八事という町は名古屋でも古くからの墓苑がある町だったんです。名城大学の裏手には見渡すかぎりの墓・墓・・・・こんなに多くの墓を見たのは初めてでした。日曜日=今日は昼休みに広大な墓苑を散策してみました。秋晴れの穏やかな丘陵には、かすかに線香の香るゆったりとした時間が流れていました。いろんな事を考えながら墓苑を歩くのも妙に気持ちが落ち着いていいものです。亡き人がこんなに墓の下にいるのに、私は二日酔いながら二本足で悠然と歩き生きている!生きている方が不自然な感覚にとらわれるような、そんな広大で墓石の林立する空間です。
そんな町の一角に、これまた特殊な石を扱う店が一軒有りました。
昨夜、酔いに任せてその店に入り込みました。化石とか宝石の原石を扱う、割と安い金額でこれらを販売している店です。そこで目が釘づけになったのが画像にある水晶↑
つい7〜8個の水晶を3千円出して買い込んでしまいました。何でもブラジル産の水晶らしいのですが・・
昔、小学校の時に私は水晶を求めて遠い山や危険な石切り場に通いつめたものです。
深山にほんの両手で囲えるくらいの狭い場所に、釘を使って掘れば煙水晶の出てくる砂地も有りました。六角形と先端の鋭角の切り込まれた透明の斜面がなんとも言えない魅力と感じ、いろんな水晶を集めました。紫水晶・煙水晶・草水晶・中に水と空気の入った水晶なども持っていました。小学校の理科室に偲び込んで標本用の水晶をネコババしたことも!あります。こんな事は言ってはいけないことでしたね!貧相な人間性を暴露してしまいました。それほど水晶が好きだった少年という説明に!付加えておきます。
漢方薬の処方に風引湯(ふういんとう)という処方が有りましてその中には紫水晶が入ります。
水晶を煎じて飲んでも目方が減るでもなく、熱湯に溶け出す成分が有る訳でもないのですがなぜか入っている?昔の人はいろんな事を考え創造しそれでも多くの経験から確かな効果が有ることを見出した・・・・・
としか水晶を処方に組み込んだ理由は考えられません。現代の常識では理解できませんが鉱物の持つ特有の磁波や放射線が薬効に関係が有るんだとも言われています。
それではその魅了された水晶の映像をお見せしましょう。
皆様もビビビと感ずるものがこの画像から得られるでしょうか???             戻る

薬王堂漢方薬局・鍼灸院 吉本悟