●広島地方は今日は秋晴れ!風は北風で瀬戸内は荒れ模様でした。
78才の万年青年・三上氏と周防・大島に行ってきました。周防・大島は山口県に属します。
広島廿日市インターから山陽道を約110キロのスピードで玖珂まで約40分そこから大島まで20分、さらに大島大橋を渡り大島町を過ぎて東和町まで約40分かかります。大島大橋の下・大畠瀬戸では強風の中、鯛釣りの漁船がひしめきながら魚釣りをしていました。たぶん、今日は潮が早すぎて釣れないでしょう。
東和町に入り防波堤のそばの砂州にハマボウフウ=北沙参【通信使8号を参照】が群生しています。
一寸車を止めて写真を撮ることにしました。辺りにはオカヒジキ・コマツヨイグサ・ハマゴウ=蔓荊子・ハマネナシカズラ=菟絲子・ハマヒルガオ=牽牛・ハマユウ・等があります。
さて、このカヤツリグサ科【花茎が三角の陵状】の植物は・・・コウボウムギでした。日本海ではごく普通に見られるこの植物が南の大島に有ることを知りました。この根を使って筆に代用!墨で字や画を描くことが出来るそうです。実は今日のメインはバクチノキという薔薇バラ科の大木の花を見ることです。
東和町の南端に近い小さな村の山手に見ることが出来ます。南方系の樹木で四国には希に見ることが出来ます。なぜバクチノキという名前かといいますと、木の肌が博打【バクチ】をして丸裸になり樹皮がないようなつるつるの赤剥け状態だからと言われています。その後、南西側に出まして先日の台風による塩害のひどさに驚きながら観察をしました。
ホルトノキ・タブノキ・ムクノキ・トウジュロ・イスノキ・シャシャンボ・モチノキ・ナナミノキ・クロガネモチ・ウバメガシ・ヤブツバキ・ヒメユズリハ・サカキ・カクレミノ・ヤブニッケイ・ミソナオシ・サカキカズラ・ツルコウジ・ホウライカズラ・ウラジロガシ・アラカシ・ヤマハゼ・マサキ・アリドウシ・イズセンリョウ・クコなどの南方系の樹木を含む魅力的な樹林を観察できました。
草本ではフウトウカズラ・ナタマメ・タカサブロウ・ツワブキ・ヘクソカズラ・ハナカタバミ・ベニバナボロギク・ダンチク・トキワススキ・イシミカワ・センニンソウ・シダではホシダ・ホソバカナワラビ・フモトシダ・コシダ・カニクサ・ミツデウラボシ・ヒトツバが目に付きました。
ヒトツバに混じってセッコク=石斛が紅葉はしていましたがびっしり生えた岩が有りみごとです。
植物に興味のない方には全く退屈な文章ですが画像を見て頂き許してもらいましょう。
ナタマメとはナタ【刃物で木などを切る鈍刀】状の実を付ける意味でついた名です。
ずいぶん大きな豆が出来ますが色は白、若いうちに鞘豆を漬物などにして食用にします。
ダイエットの目的で豆を煎じて飲むこともされるようです。
大島東端の漁村より四国石鎚山系を望む↓
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