薬王堂気まぐれ通信使 22
Yakuoudo Capricious Communications Satellite 99・9・19

ちょいと一杯のつもりで飲んで!というのはほんの3時間前の話しです。
今日は広大・医学部薬学科の教授・山崎先生、福山大学薬学部の教授・八木先生、その他にも広島県呉地区の植物調査の責任者である太刀掛先生、久藤先生をはじめ、生薬界・植物界の大家と共に私を含めて広島県薬務課・薬剤師会主催の【薬草に親しむ会】に参加協力してきました。
飲んだのはもちろん朝から飲んだわけではなく、【薬草に親しむ会】が終了してからの反省会であります。場所は加計という広島県北部の過去の宿場町、太田川の河川氾濫に苦しめられた地域での観察会でした。特に目に付いた植物は以下の通りでした。

トチノキ【西洋トチノキ】・タラノキ・カキドオシ・ゲンノショウコ・ハンゲショウ・キンミズヒキ・ドクダミ・センダン・ミツバアケビ・ヨウシュヤマゴボウ・クサノオウ・ウツギ・サネカズラ・テイカカズラ・オオバコ・ウメモドキ・ネムノキ・ヤマノイモ・トコロ・ママコノシリヌグイ・アカネ・イワタバコ・マタタビ・キブシ・アラカシ・ウラジロガシ・ヤブムラサキ・ヤブミョウガ・シマカンギク・クマノミズキ・ヤブマオ・ヤマグワ・クズ・スイカズラ・サルトリイバラ・イヌホオズキ・コアカソ・フユイチゴ・ナラガシワ・トチバニンジン・フシグロセンノウ・ツユクサ・カラスビシャク・ソメイヨシノ・シロモジ・イワタバコ・シラネセンキュウ・・・
          【草本木本混同】
           ゲンノショウコの白花↑
観察会が終わり戸河内町の高台にあります温泉施設で汗を流して三階展望風呂から戸河内町を写しましたのが添付写真です。典型的な稲作を中心として林業や出稼ぎなどの副業で生計を支える住民で構成された小さな町です。町は山の斜面のわずかな平地を開墾して広がり、昔からの伝統を護り続けてきたのでしょう。中心には一段大きな屋根の真宗寺院が有るのが分かります。かなりこの寺は権力が有ったのか近くには【寺領】という地名が残っています。
今では近所に中国地方を縦断する山陽道【高速自動車道】ができて戸河内も少しずつ変わってきています。今日はアルコールがアルデヒドに変わりながら体内を循環していますのでこのくらいにしておきます。

         中国山地の山間に有る戸河内町 ↓
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