薬王堂気まぐれ通信使bP78  2002・11・4
Yakuoudo Capricious Communications Satellite

11月になり一気に寒くなりましたね。
3日・4日の連休は私、静かに自宅でお留守番をしておりました。
なんと珍しい!とお思いでしょう。
愛しき妻が骨休みに一泊旅行に行きましたので・・・
と言いましても、2日間も家にじっとして居れる気まぐれ広島人ではありません。
二日目=4日は午後から大野町のベニマンサクを見に行ったんです。
ベニマンサク、別名マルバノキ。
マンサク科の樹木で非常に珍しい植物です。

マンサクは早春に黄色の花を咲かせますがベニマンサクは秋に赤い花を咲かせます。
日本ではここ広島県大野町帆柱峠周辺と高知県、中部地方、近畿地方の一部にしか生育しない珍しい植物なのです。
昭和7年に警固屋在住の山岳会会員・平川一秋氏(洋服仕立師)が大野村付近で今まで見たことのない樹木を発見し広島大学教育学部の佐藤月ニ先生に鑑定を依頼します。
佐藤教授によってマルバノキと確認され昭和12年5月にベニマンサク群生地として広島県天然記念物の指定を受けました。
4日は丁度花盛りでした。
山は秋!冬支度の真っ最中で黄色のシロモジ、赤いヌルデやヤマハゼ、その中にハート形のマルバノキが鮮やかな紅葉を見せてくれています。
マルバノキの花=ベニマンサクは直径1センチくらい、一つの花柄から二つの星型の紅花が背中合わせに咲いています。
まさに造形の不思議とでも言いましょうか!きれいですねー!
花に鼻を近づけますとドクダミ臭がします。
湖畔ではヤマラッキョウが紫色の小さな花をたくさんに咲かせていました。

ホーム   一覧に戻る