
●気まぐれ広島人も時には休日自宅に居るよう妻から頼まれます。
26日の日曜日はそうするつもりでおりましたが東京の見知らぬ人から先週こんな電話がありました。
『お宅のホームページの中に掲載されている植物をどうしても見たいので場所をお教え願えまいか?』という電話です。
見知らぬ方とは言え、隠れ薬王堂気まぐれ通信使の愛読者が居たと思うとつい!断る訳にもいかず地図を画いてお教えしたところ、その地図をたよりに広島に来る!と言われます。
行った事後報告はちゃんといたしますから!なんて言われれば、一寸待って!と・・・かあちゃんに事情を話して自宅待機解除の懇願をいたしました。
結局、日曜日はその方を植物が生育する場所に案内することになりました。
なんて!お人よしの気まぐれ広島人!と思われるでしょうね!
でも、一つの植物を見るために遠方から宿をとってまで来ると言われれば植物に興味をもつ私としましては、ほったらかしにする訳にはいきません。
薬王堂気まぐれ通信使の愛読者となれば尚更のことでもあります(注=今回に限り!)。
という訳でその方を案内して県北に行ってまいりました。
幸いなことに目的の植物を見せてあげることが出来ました。
その人は20年来、この植物を捜し求めていたと言います。
よかった!と思う反面、インターネット情報は絶滅危惧種などの動植物に関して安易に掲載してはいけない!とも思いましたね。
ネットは確かに便利ではありますが、この急速な情報化によりまして失われるものも加速されると思います。
それがものであるうちは保護策も講じられますが、ネットのトリックに陥って人の心の一部まで失われる事態!になる事も・・・
そんな不測の事態を憂慮しながら山の小道で静かに一服の茶を楽しみました。
辺りの湿原ではヒメザゼンソウ↓が深紫色の帽子を被って座禅しています。
その脇ではレンゲツツジとヤマツツジの花が紅く彩りを添え、サワオグルマ(旋覆花)とイワニガナの黄色の花、それにサルナシ(マタタビ科)の白い花が咲いていました。
