薬王堂気まぐれ通信使 bP14  2001・7・29
Yakuoudo Capricious Communications Satellite


私の仕事は室内での仕事です。
月曜日の朝から土曜の夕方まで長時間外出することは有りません。
仕事が終わり近くのグラウンドでサッカーボールを蹴るのがやっとです。
ですから日曜日は外に出たくて出たくて・・・この気持ち!分かるかな?

ということで今日も田舎に自然を求めて遠出しました。
稲も背が高くなり穂を付けている田んぼも見受けられます。
その周りには銀色の電線が張り巡らされていました。
そう、イノシシ除けの電線です。
ちょうど通りかかった百姓姿のおじさんに尋ねてみました。

私:『こんにちは!どうですか!今年はイノシシがよく出ますか?』

百姓:『今年はまだそんなに姿は見んのー、』

私:『このイノシシ除けの電線は効果がありますか?』

百姓:『はじめは恐れて近づかんかったが近頃は慣れてのー、イノシシの中にはけつが痒いんで電線にけつを当てとるやつがいるくらいじゃ!ビリビリして気持ちがいいんじゃろのー、困ったもんじゃ!』

これじゃあ、何のためのイノシシ除けか分かりませんね!
実際、人間が触ってもなんとなくビリビリっとするくらいで強烈なショックはないようです。
まあ、強い電気が流れて人間が感電してショックでも起こしたら社会問題になりますからね。
犬はこの電線、触れても全く気にせず通り抜けるそうです。
12ボルトの自動車用バッテリーが夜中だけ電気が通じるように自動化設置されています。
現在イノシシは増えておりまして百姓の方々を悩ましています。
今までイノシシがいなかった瀬戸内の小さな島々にもイノシシ被害が増えています。
海で魚釣りをしていたらイノシシが泳いでいた!という信じられないような話があります。
イノシシは泳げるんですね。
カボチャやキュウリ、トマト、トウモロコシ、サツマイモ、イネに至るまで明日頃は収穫しようかな!と思っている矢先にやられるらしいです。
収穫物の食べ頃をちゃんと知っているんですね。
山の湿地に行きますとイノシシが風呂に入った痕をよく目にします。
『イノシシのヌタ場』と私たちは呼んでいます。
偶蹄類のイノシシの特徴である二つの爪跡が残っているのですぐわかります。
中には100キロくらいありそうな大きくて深く土にめり込んだ足跡も目にします!
車を走らせていますとウサギが前を横切りました。(画像2)
アスファルトが熱いのでしょう。ぴょんぴょん跳ねています。ウサギだからかな?

そして静かな沼池ではチョウトンボが瑠璃色とも鼈甲色とも表現しがたい美しい羽を休めています。(画像3)

赤いヒュルヒュルしたものはカメムシに寄生する冬虫夏草!キノコの仲間!(画像4)
自然に触れるひと時!この時間は私にとって何物にも換えがたい大切な時間です。
明日へのエネルギーを彼らからもらっています。

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