●画像は見たいのだけ見てね!皆様、連休は如何御過ごしでしたか?
私は国際的親友の甄【チェン】さんと二人で大山に登ってきたんです。●登山の前日4日は岡山の甄さん宅で夕食をごちそうになりました。
甄さん夫婦が心を込めて準備してくれた中国・家庭の味に舌鼓を打ちました。
その夜は甄さん宅に泊めてもらい5日の朝に車で鳥取県・大山に向かいました。
岡山から高速道路を乗り継いで行けば一時間半くらいで大山のある蒜山【ひるぜん】高原に着きます。
先ず日本海の植物を観察しようと言う事になりまして島根半島の砂州・弓ヶ浜に行きました。
ハマエンドウ(浜豌豆)・ ハマニガナ(浜苦菜)・コウボウムギ(弘法麦)・ハマダイコン(浜大根)・ハマハタザオ(浜旗竿)・ハマヒルガオ(浜昼顔)・ブタナ(豚菜)・が確認できます。
木本ではトベラ(?)・シャリンバイ(車輪梅)・ハマゴウ(蔓荊子)・等が自生しています。
自然の残った美しい海岸です。
次に干拓事業で揺れた中海【なかうみ】に浮かぶ大根島に薬用人参の栽培を見に行くことにしました。
江戸時代からこの地では厳正な管轄の下に薬用人参が栽培されてきました。
人参栽培の行われている農道に車を進めます。
途中、人参の手入れをしている農家の御夫婦がいましたのでお話を聞きました。
最近は中国からの安価な薬用人参が輸入されるようになりこの地での栽培が難しい!
見た目に奇麗な牡丹栽培に移行している!との話し。
甄さんも苦笑いしながら、それでも島根の純朴な農家の奥さんとの会話は心和むものがあります。
そして出雲大社へ!神の居む拝殿の裏山は厳粛な雰囲気が漂う原生林です。
出雲大社では手を4回拍手して拝礼します。
そして大山鏡ケ成国民休暇村へ・・・到着したのが午後5時半くらい!丁度いい時間でした。
ゆっくりと汗を流して食事を済ませ9時過ぎには床に就き疲れを癒しました。
6日は早朝宿舎の裏山に行ってみると見事なサンカヨウ【山荷葉】の花!
この植物の名前は中国の漢字名が語源と言われています。
薬用植物で根には去風除湿・解毒作用があり関節炎や月経異常に用いられるようです。
いよいよ伯耆【ほうき】の最高峰・大山登山です。
標高は1729メートルで登山口の大山寺から約1000メートルの高度差を登らなければいけません。
片道3時間の山登りでしたがブナ林の緑に包まれた林床にはさまざまな草花が芽吹いていました。
トチバニンジン(栃葉人参)テンナンショウ(天南星)・イワカガミ(岩鏡)・タチツボスミレ(立壷菫)・コンロンソウ(崑崙草)・サイコクミツバツツジ(西国三葉躑躅)・ダイセンミツバツツジ・コブシ(辛夷)・スミレサイシン(菫細辛)・ミヤマキケマン(深山黄華蔓)・ヤマブキ(山吹)・オオカメノキ(大亀木)・イワボタン(岩牡丹)(ホクリクネコノメ?)・ユキザサ(雪笹)・イチリンソウ(一輪草)・エンレイソウ(艶霊草)・ツクバネソウ(突羽草)・ショウジョウバカマ(猩々袴)・コバノガマズミ(小葉蒲墨)・ミヤマカタバミ(深山方波見)・ムラサキマユミ(紫真弓)・ホオノキ(朴木)・ツクバネウツギ(突羽空木)・クロモジ(黒文字)・ツルシキミ(蔓櫁)・ニワトコ(庭常)・ウワミズザクラ(不上見桜)・ノブキ(野蕗)・等が花や蕾をつけていました。
印象的だったのは1500メートルあたりにしかないダイセンキスミレ(大山黄菫)の鮮やかな黄色の花、
高山性のキバナノコバノツメやタカネスミレに劣らぬ鮮黄色を瞼にしっかりと焼き付けました。この花を見ただけでも大山に来た甲斐があると言うものです。頂上付近ではダイセンキャラボク(大山伽羅木)↓の見事な群落が広がっています。
山頂付近で飛び交うのはイワツバメか?腰の白さと鋭く尖った翼!そしてそのすばやさは天空のグライダーを連想させます。
すばらしい大山!そして何よりも漢土に悠々と育った甄朋友と共に過ごした時間は掛替えの無い51才連休の思い出となりました。
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