おさすくがなんぼのもんぢゃ

おさすくって?

なんぼのもんじゃ?

わからないことだらけ。

2001/12/26  おさすくがなんぼのもんじゃい

きのう寝る前に おさすくについて れもんのきに ちょいと質問したら 延々と解説されてしまった。
これだからオタクは・・・・。

それより Macの使い易さの方が いまのわたしには わかりや すいのだが・・・
どうして ウインドウズのほうが 普及しているのか 不思議なくらい Macは使いやすい。
新しくマシン買うなら Macだね。。。。お金さえあれば。
どうしてあんな むずかしいことができるのに 同時にたくさんの料理を作ったりはできないのか?
すべてのものが同時にできあがるように 二個のコンロを効率的に使いながらやればいいだけのことなのになぁ
というかどうしてメモリという概念がないといいのだ?じゃいままでのメモリはなんだったの?おしえておじいさん。

 


あなたはOSASKを知っていますか?

つろりれの疑問とたぶん詳しい人の説明

きのうだったか、れもんのきと話していてれもんのきが言った。
「どうしてつろは、そんなにオープンソースについて理解があるのかと思ったら、オープンソースと、自助グループって考え方が似てるんだね」
なるへそ。
わたしが自助グループで学んだことは、自分を助けられるのは自分だということなんだけど、集団として活動するときに、さまざまな取り決めがあった。

基本的に、来るもの拒まず去る者追わず。
社会的身分は明かさない
ディスカッションしない。
基本的に個人的につきあわない。
ミーティングで知り得たことは外で喋らない。
基本的にリーダー的存在は無い。
さまざまな役割はできるひとができるときにやる、嫌になったらいつでもやめて良い、やめたことについてほかのひとはなにも言わない。

と、まぁ思いつくだけでこのくらいなんだけど、オープンソースというかフリーソフトというか、今私がかかわってるつもりのosaskプロジェクトなどについて、あんなことやっててもダメだ。と言う人が必ずいて、理由として“もうからないから”とか“もし成功しても主宰者だけが得するから”とか言われてるみたいなんだけど、儲かる儲からないは参加してる人にとってはどうでもいいんだよね。
少なくともわたしはそう。
ただ、おもしろそうだから理解しようとしてるだけで、ついでにおもしろそうだから、私程度の知識のひとがどうやったらosaskを理解できるかということをひとつのサイトというかコンテンツとしてWebでやってるだけで。

赤文字のところが、共通する理念かもしれない。
もっともそれは、わたしがわたしなりにそう思ってるだけで、すべてのひとがそう思って開発に関わっているわけではないとは思う。

それは、自助グループにも言えることで、考え方、挑み方が微妙に違ってて、それで良い部分もあれば、それでは困る部分もあった。
ま、世の中そんなもんか。

ついでに、夫(れもんのき←説明魔)から、おさすくのメモリレスアーキテクチャーという概念について語っていただきました。
つまり、ハードディスクに全部やってもらおうということですか?
で、その間、メモリはなにやってるんでしょうか?
その部分がいまひとつ理解できなかったのですが。
あ、これはぼやきじゃなくて疑問ですね。
そろそろ川合さんにメールでもしてみようかな・・・・。
だいぶ混乱が収まってきたので、またメールくださってもいいです。>川合さん。

というか・・。
パソコンについてほとんどわからないひとにおさすくを平易に説明することが目的のこのサイトではあったが、すでにわたしがかなりマニアであるということがわかってきた。
こわやこわや・・・。

Mon, 04/15/2002

川合さんからこの件に関してメールを頂きました。
ずいぶんまえのことなんですが・・・・。
で、一部載せときます。

>でもどーしても、ハードディスクをメモリとして使うほうが処理速度が速くなるとい
>うのが、感覚的に理解できないんです。
>それは、わたしが根本的に、パソコンの仕組みを理解してないからだと思いますが。

これを説明すれば、きっとページの疑問にもお答えすることになるんでしょう。ということで、はりきって説明します。

まず、メモリとハードディスク(以下ファイルと呼びます)を単純に比べて、どっちが速く読み書きできるのかを考えてみましょう。どちらだと思いますか?・・・はい、そうです。メモリです。これはPC-9801などを経験なさった方には非常によく分かる質問でしょう。

メモリの方が速い、という状況は今も変わっていません。メモリとファイルを比較すると、速さが10倍以上は違います。年々ファイルアクセスは速くなりましたが、メモリアクセスの方もそれに負けないくらい速くなったのです。

さて、「どんなファイルもメモリのように読み書きしよう!」というOSの設計方法があります。これを「メモリマップトファイル」と言います。つまり、この方法を使うと全てがメモリのように扱えるのです。メモリのようになるということは、メモリそのものになる事ではありませ
んが、でもそれなりに無駄な作業がぐっと減って、確かに高速化します
。これがどのくらい効果のあることかというと、

http://www.imasy.org/~kawai/osask/boyaki.html

の「2.測定結果」にあるように、まあ2倍近い差になるわけです((a)
の例では3.5倍も差がついていますが)。このページではWindowsとOSASKを比較していますが、それよりも「従来どおりのアクセス方法」と「
メモリマップトファイル」とを比較していると考えて下さい。・・・実際Windowsでもメモリマップトファイルは可能で、これを利用するとOSASKと同じくらいかそれ以上に速くなるそうですから。

結局、メモリマップトファイルは別にOSASKの専売特許であるという
わけではなく、他のOSでもやっているありふれた手法です。偉くもなんともありません。

ここから先は、OSASKをはじめとするごく一部のOSにだけ当てはまる
話です。

結局のところメモリマップトファイルというのは、ファイルを「ちょっと変なメモリ」とみなして処理するためのテクニックです。結果的にメモリマップトファイルにおけるメモリとファイルの違いはわずかです

・メモリに名前はないが、ファイルには名前がある
・メモリに日付はないが、ファイルには日付がある
などなど

・・・とまあようするに、

ファイル = メモリ + ささやかな管理情報

という風になっているわけです。それなら、いっそのこと全部のメモリにも名前とかをつけてやったらどうでしょう?そうすれば、これら全て
は全部ファイルになって、今まで別々に処理していたものを区別く扱えるようになるし、ファイルを整理するためのソフトがそのままメモリを整理するためのソフトとして使えるじゃないか!・・・というアイデアそのものが「メモリレスアーキテクチャー」なのです。

メモリレスアーキテクチャーは、メモリマップトファイルのような劇的な速度向上はありません。改善したとしても1%とかそこらでしょう。この1%はシステムがシンプルになったおかげで得られるものです。

そしてこのシンプルさの追求こそ、OSASKに必要なものなのです。OSASKはとにかくシンプルで、何もかもが単純明快なのです。複雑でややこしいことは全てOSが間に入って解決します。そのためOSASKアプリケーションはどれこれも、とびっきり小さくなっています。ややこしいことをOSがやってくれるので、アプリケーションは自分のやりたいことだけに専念できるわけです。

OSASK内部も同じような発想で組み立てたので複雑さは必要最小限に
抑えられて、プログラムの各部分がとっても単純です。それで今までのどのOSも達成できなかったようなサイズになっています。

単純さの利点はサイズだけではなく、もちろん速度にも表われます(
まあ1%くらいかもしれませんが)。誰がどう考えても、複雑よりは単純の方が速いに決まっています。

まとめます。

OSASKではメモリとファイルの関係を2段階で進化させました。

「メモリマップトファイル」「メモリレスアーキテクチャー」

メモリマップトファイルでファイルはメモリに歩み寄り、メモリレスアーキテクチャーで今度はメモリがファイルに歩み寄ったのです。これで両者は完全いっしょになって、システムが高速かつ単純になった、という物語なのです。

・・・こんな説明で分かっていただけたでしょうか?

>で、話は戻りますが、2ちゃんねるのライトコーンさん(たぶん)良い味出してます
>ね〜。ま、はっきり言うとわたしはああいう人は嫌いですが。

はい、彼はいい味を出しています。個性豊かな人です。

>だいたい言ってることが支離滅裂だし、勝手に川合さんのことライバルだと思ってる
>し・・・。

支離滅裂かどうかはともかくとして、僕の書いたことをほとんど分かってくれません。それがとても残念です。・・・ライバルについてですが、それは逆で、僕が頼んでライバルにしてもらったので。この辺のことについては、

http://www.imasy.org/~kawai/osask/comment01.html

の>>175のところをご覧ください。2ちゃんねるの前後や、この時期のOSASK-MLのログを見ると、より詳しい状況が分かるでしょう。
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つーことで、川合さん。やっばりわかりましぇーん。
もっと勉強しないとダメみたいです。

ところで、うちの夫は最近は、おさすくよりもスラッシュドットにはまっているようです。。。。

ここで、こばなし。

スラッシュドットに入り浸っている夫に一言わたしが、
「そこ、えらく濃いネーミングだけど、ドットスラッシュだったら、もっと濃いよね〜。」
夫しばらく沈黙の後
「すでにマニアの間では、ドットスラッシュと呼ばれてるんだけど(^-^;;;、ところで、なんでそんなオタクしか気づかないようなことに、気づくかな?キミ?・・・」
わたしはただひたすら
「俺は、オタクぢゃねぇ〜!」
と叫んでおりましたとさ。

Mon, 06/10/2002

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12/26/2001 はじまり〜