【エンスト】
155、特にTS16Vの低速トルクは細い。運転に自信がある人も一度や二度は『エンスト』をしたことあるに違いない。信号待ちで後続車のいる時の『エンスト』は実に恥ずかしいもの。バイクだったら、エンジンの方を覗き込み「ちょ、調子わるいな〜」みたいな素振りもできるが、クルマだとそうはいかない。
155の場合、もうひとつマイナス要素がある。それは再始動する時にイグニションのキーをいったん手前に戻さなければならないということ。『エンスト』したときには、たいてい慌てているので、無意識のうちにそのままの位置から再始動しようとしてしまう。もちろん、セルは回らない。前に進むことができないまま、時間は刻々と過ぎていく。我に返り、いったんキーを手前に戻して再始動すると、ようやくエンジンに火が入る。
155のこの「仕様」を恨んだこと、ありますよね?
(2002年8月)
【エンブレム】
クルマに乗り込もうとすると異変を発見した。なんとフロントグリルの丸いエンブレムの表面のビニールのようなコーティングがはがれているではないか! アルファロメオの顔であり、このままではあまりにも格好悪すぎるので、誰かにイタズラされたのかな…と思いつつディーラーへ行った。
話を聞くと、アルファロメオにはよくあることらしい。隙間から水などが入り、経年変化でそうなってしまうとのこと。修復はできないので、部品注文になる…ということだった。
その後、丸秘ルートで、少し古めのエンブレムをただでゲット。それをつけることにより元通りに近い姿になった。はがれた方のエンブレムは、少し手を入れて、部屋の飾りにでもしよう。
(2000年8月)
アルファロメオ無責任辞典 by 編集長さんま