中間リングの効果は

決して正確ではありませんが、中間リングの効果の程が少しでも分かっていただけるのでは・・・と思い、標準レンズとマクロレンズに装着しての実写画像を載せてみました。(上段は38mm標準レンズ、下段は38mmマクロレンズに装着)
実際の撮影では、ファインダーが暗くなる等の難点はありますが、標準38mmであっても中間リングを装着することによって、マクロに近い拡大効果があることがお分かりいただけると思います。

使い方はそんなに難しくはありません。
以下の4種類のリングを組み合わせて使うだけです。  但し、ペンFやFVのように露出を単体露出計で行う必要のある機種では、使用するレンズに応じて、絞りを開ける或いはシャッター速度を遅くするといった操作が必要となります。
それと、接写の際には三脚とできればレリーズを使用されるほうが良いでしょう。 念のため


リングの名称
Aリング(ボディ側) Bリング(短リング) Cリング(長リング) Dリング(レンズ側)

F.ZUIKO AUTO-S 38mm1.8 + 中間リング

未装着:最短(約35cm)

A+D

A+B+D

A+C+D

A+B+C+D


E.ZUIKO AUTO-MACRO 38mm3.5 + 中間リング

未装着:最短(約16cm) A+D A+B+D A+C+D A+B+C+D