Accessory for Pen-F
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持っていないもの多数です(^^ゞ  使い方や画像等、みなさんの情報をお待ちしています。 ( )内は当時の定価です。

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画像提供:しげさん

【ベローズ2型】
解説:中間リングでも間に合わない超接写には、ベローズの使用が必要となります。 蛇腹式になっており、前端に撮影レンズ、後端にカメラボディを取り付けて、連続的に広い範囲の近接撮影ができます。 また、カメラの縦位置・横位置は90°変換式になっています。 2型は2本レール式の高精度の仕様(1型は1本)となっています。
38mmF1.8の標準レンズを使用すると、像倍率0.8倍(接写範囲34.3mm×25.0mm)から、3.2倍(7.5mm×5.4mm、リバースリング併用)までの接写が可能となります。(リバースリングを使用しない場合は、2.6倍、9.2mm×6.7mm) 像倍率が1倍以上の拡大撮影になると、解像力の関係からリバースリングを併用する必要があるようです。
ピントは、ノブの操作によって蛇腹を伸縮させて合わせることができますが、この方法の場合、像の大きさが変化してしまうという問題が発生します。 そこで、ファインダー内に希望する像の大きさを決定し、カメラ全体を三脚ごと前後させてピントを合わせるのがベターであり、これを可能にしてくれるのがカメラスライダ−の併用です。

左画像は装着例です。 以降、左から順に、ベローズ2型(7500円)、スライドコピア2型(4000円)、カメラスライダー2型(3000円)
ペンスタンドは、ペンFTの優れた接写能力を能率的に発揮させる本格的な複写装置として、当時は紹介されています。
以下は、当時の商品解説です。

●書物や文献を数多く複写するときや、絵画、写真、印刷物、切手など、また生物医学、標本さらに精密機械部品やモデルにいたるまで、がっちりした複写をするときにはぜひご利用下さい。
●巾31cm、奥行43cm(実際に利用できる奥行は36cm)、厚さ25ミリの合板製、台板に高さ66.5cmの支柱が立っています。 この支柱は、一般市販のこの種スタンドと異なりがっちりしたH構造になっています。 カメラアームは、定張力バランサーによりワンタッチで極めて軽くスムーズに上下できます。 手をはなせば自動的にしっかり固定され、微動装置もついているので精密なピント合せが容易に能率よくできます。 カメラアームの高さは、台板よりフィルム面の距離が246mmから 669mmまで調節できます。 標準レンズを付けたときは、像倍率1/4.4(複写範囲76mm×105mm、およそA7判、中間リングまたはアタッチメントレンズ併用)から)1/15.7(複写範囲 274mm×376mm、B4判)まで複写できます。 中間リングや、ベローズ、アタッチメントレンズ、カメラスライダーなどを併用すれば、接写能力は無限に広がります。
横からのぞけるアングルファインダー、精密にピントを合わせるアングルマグニファイヤーなどを利用されると複写関係は完璧です。 組立式になっていますから持ち運びが簡単です。 箱の大きさは64cm×40cm×16cmです。
●照明には、むらがない様に専用装置を用意しました。 ライトアームをペンスタンドの支柱上端に接続して使うこともできますし、ライトアームのベースに取付けて単独で使え、任意の場所から照明することもできます。 使用電球は100ボルトで最高500ワットまで使えます。
ペンシリーズカメラはもちろんのこと、他社カメラにも使えます。


 取扱説明書は上の画像をクリック (資料提供:伊勢板さん) 

ペンスタンド(12000円)+ライトアーム(5000円)

カメラホルダー(850円)
ペンアップ3は、ペンFシリーズの場合、標準レンズのまま使用でき、他のペンシリーズにも使用できる接写台です。 特に、文献、写真、資料などの複写には、当時では最適のものでした。
携帯にも便利なように、コンパクトなケース(13cm×34.5cm×2.4cm)に入っています。
使い方は、上部リング部分に4本の足をネジ込んで組み立て、リング上部にペンFを下に向けてのせ、レンズ前枠部をクランプして使います。
足は3段階に調節でき、長さを変えることで撮影可能範囲が変更できます。
また、42mm1.2のように、レンズ前枠部のサイズが大きい(49mm)場合は、アダプターリングを使用します。
もっとも、現代では、スキャナー、カラーコピー等のツールがあるので、ちょっと出番はなさそうですね。
セットバックと当時の取扱説明書には記載してあります。
カメラ本体と交換レンズ2本程度、そしてフィルター等を収納するためのポケットもついたペンFシリーズ専用のおしゃれなバッグです。
ストラップに経年による亀裂があるので、これを肩からさげて出かけると落っこちちゃいそうで、今はもっぱら家での保管に使用してます。
正面にある「OLYMPUS−PEN F」のタグが気に入ってます。


納能力としては、150mmまでの望遠レンズか50〜90mmのズームレンズは、ボディに装着した状態で収納できます。更にそれとは別に、標準と広角レンズを各1本、おまけにフィルターやフードなども収納できるようになっています。

ペンアップ3(3500円)

Set-case(2800円)


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