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これは実は私のものではありません。娘に誕生日プレゼントとして送ったものです。 確か中古店で7000円だったと思います。 購入当初は低照度を示す表示(通称、赤ベロ)の動作が鈍く、それをネタにいくらか値引きしてもらったのですが、ちょっと使っているうちに快調になってしまいました。 (中古店のご主人申し訳ありません) 娘はこのカメラを使い捨てフィルムがわりにせっせと使っておるようです。 |
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4点ゾーンフォーカスと30mmF2.8の明るいレンズを装備する、EEシリーズのなかではある意味ハイエンド機種として位置付けられるEES−2です。 この個体は、オークションで入手したものですが、実際の購入動機は、おまけとして出品されていたパンフレットでした。 届いたEES−2を早速チェックしてみると、シャッターは動くものの、明暗に対して絞りは全く変化せず、露出不足の際にファインダー内に出てくるはずの赤マークも全く動いていません。 おまけにレンズは薄汚れ、外観もかなり汚れている状態でした。 幸いにもトップカバーを外して見ると露出計は健在だったため、お勉強も兼ねてこのカメラの修理に挑戦。 何とかうまく復活させることができました。 さらに、外観は、メッキ部分のクリーニングとシボ革をうぐいす色のものに交換したことで、見違えるような姿に大変身! オリジナルのグッドデザインが更にキュートになったと、自分では思っています。 実は、今回の修理では、分解時にマークしていた前玉のピント位置を、作業中にベンジンで誤って消してしまうという大失敗をやらかしてしまいました。 その結果、ピント調整までやらないといけない羽目になったのですが、ちょっと不安だった試写結果も抜群で、今更ながらにこのカメラの実力を再認識させられました。 ※上の画像は、オリジナルのEES−2パンフレットに合成してみたものです。 |
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EFは、オリンパスペンシリーズの最後を締めくくるモデルとして1981年4月に登場した。 最大のポイントは内蔵フラッシュが装備され、夜間・暗所での撮影が容易になったことだ。 また、この内蔵フラッシュ、特殊な電池ではなく、単3電池1本で作動してくれるところもありがたい。 フラッシュの内蔵化に伴い重量増が発生するが、ボディの随所に樹脂素材を使用することによって、これに対応している。 また、これは個人的意見だが、やや大型化した本体サイズを小型に見せるため、それまでペンW・ペンSにしか存在しなかったブラックボディを採用したのではないだろうか。 描写力はさすがにZUIKOであり、しっかりとしたものだ。 最短撮影距離は1.4mとやや不満もあるが、旅行などに携帯するペンとしては、今でも最もお勧めできる1台だと思っている。 HALF MOONでは、ペンEFを「夜ペン(よるぺん)」と勝手に命名してしまうのだ。 |
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これはジャンクで3000円(高い!)で購入したものです。 買った時点では確かに動いていたんですが、色気をだしてレンズ回りのクリーニングをしようとしてやっちゃいました… しょうがないので、貼り皮を茶系のトカゲ柄(実はいらないカバンから調達)に取り替えて、金属部分を磨いて、今では玄関のお飾り(またはパーツ取り用)と化してます。 本当にごめんよぉ〜 さて彼女?の現在は、(右画像)小さ過ぎて見えないかと思いますが、我が家の玄関の下駄箱の上、天然木の板の上で、周りをゲゲゲの鬼太郎と仲間の妖怪に囲まれています。 宅急便のおじちゃん達も、我が家に訪れた時には結構気がついてくれているようです。 なんだかくつろいで余生を送っているようにも思えます。 |
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