Accessory for Pen-F
Lens:01



01

02



持っていないもの多数です(^^ゞ  使い方や画像等、みなさんの情報をお待ちしています。( )内は当時の定価です。


マウントアダプタープラクチカ、エキザクタ、ライカ、ニコン各3000円)、
OMマウントレンズアダプター(2001年時点の定価5800円)
■■P型:プラクチカマウントレンズ用
フランジバックが、45.5mmのスクリュー式になり、プラクチカ、アサヒペンタックス、ヤシカペンタJ、ペトリペンタJなどのレンズが使用可能となります。 M42と言われるネジ式のレンズは、ツァイスやロシアレンズ等、非常に多くのものが存在しているので、かなり実用度の高いアダプターといえます。
使用感:Pastakunさん
いつもタクマーレンズとのペアで活躍しています。  ネジ式で扱いが面倒ですが、アダプタも含めて1つのレンズと考えれば楽です。  だから、いつもレンズの方にアダプタを装着しておいて、まるごと交換するようにしています。  細身サイズのため、ペンF/FVの場合は外部露出計にレンズが干渉しないのもポイント高し。

■■E型:エキザクタマウントレンズ用■■
フランジバックが、44.7mmのバヨネット式になり、エキザクタやトプコンREなどのレンズが使用可能となります。

■■N型:ニコンマウントレンズ用■■
フランジバックが、46.5mmのバヨネット式になり、ニコン一眼レフ用のレンズが使用可能となります。

■■L型:ライカマウントレンズ用■■
ランジバックが、36.3mmのスクリュー式になり、ライカ用交換レンズが近距離撮影にだけ使用可能となります。
その範囲は、50mm標準レンズでは約36cmから45cmまで、135mm望遠レンズならば約109cmから268cmまで写すことができます。(ライカマウントのフランジバックは28.8mmで、ペンF系の29mmよりも短いため、このような結果となります)
また、沈胴式やワイドレンズは、ミラーに接触してミラーの破損に繋がります。

■■OMマウントレンズ用■■
オリンパスから2001年まで正規に販売されていた「OM→PEN Fマウントアダプター」です。
このアダプターがあると、豊富に流通しているOMレンズがペンFシリーズに装着できるという超優れものです。
勿論、オリンパスZUIKO以外のメーカーのOMマウントレンズもOKです。
 
 
click !!  アダプターの使い方



Extension Tube 中間リング (3000円、2型2500円)

ペンFシリーズ純正の中間リング1型(エクステンション・チューブ)です。
これがあると、高価なマクロレンズを購入することなく、標準系のレンズで手軽に接写が可能となります。
このは計4つのパーツから構成されており、各パーツの組み合せにより、標準レンズでもかなりのマクロっぽい撮影が可能です。
勿論、純正マクロレンズと全く同等の拡大率・描写力を望むのは厳しいですが、かなりの効果が見られます。 
例えば、標準レンズに組み合わせると、接写距離30.9cm(接写範囲14.6×10.7)から15.3cm(3.5×2.5)までの接写を更に楽しむことができます。
また、中間リングは、全てのペンF用交換レンズに使用できますが、ズームレンズに使用すると、ズーミングするたびにピントが変わり、ピントを合わせ直す必要があります。またその解像力もやや劣るようで、ズームレンズとの併用はおすすめできないと、当時オリンパスは言っていました。(使用する場合は絞り込んで使用)

使用する上での欠点としては、自動絞りがきかないことでしょう。
したがって、ピント合わせは絞りを開放にして行うほうが良いと思います。
また、この1型リングは4つのパーツで構成されていますが、各パーツの接続は逆ネジ(時計回り=緩む)となっていますので、取扱には注意が必要です。

click !!  中間リングでの撮影サンプル

そしてこちらは上記のタイプより簡単な構造の「中間リング2型(2500円)」です。
1型のように、各パーツの組み合せによる倍率の変化は楽しめませんが、シンプルな構造ゆえの使い勝手の良さはありそうです。
中間リング2型は、標準レンズに装着すると、接写距離21.1cm(接写範囲8.8cm×6.4cm)から18.0cm(接写範囲5.9cm×4.3cm)までののものが撮影できます。 更に2個以上の組み合せやアタッチメントレンズの併用によって、接写範囲は一段と拡大できます。



Tele Plus

テレプラス(コンバーターとも呼ばれたりします)は、交換レンズとボディの間に装着して、レンズの焦点距離を変えるものです。
左画像のテレプラスは、COSMOSというちょっと珍しいメーカーのペンF用のもので、装着によって焦点距離を2倍にできるタイプです。
ペンF系の38mm標準レンズにこのテレプラスを装着すると、38mm×2=76mmという、言わばちょっとしたポートレート用のレンズに変身してしまうって寸法です。
ただレンズを長くしただけではピントが会わないので、画像でも分かるように、テレプラスにはレンズが組み込まれており、このおかげでちゃんとピントが合うようになっています。 それともう1つ、テレプラスでは最短撮影距離は変わらないというメリットがあります。 より大きく接写画面が得られることになりますね。  但し、画質の面では、標準レンズのみの場合と比較するとやや不利にはなるようです。

画像提供:伊勢板さん



Attachment Lens (Close-up)

手持ちのレンズで、もう少し大きな写真が撮りたいと思い、オークションで購入しました。 着けたり外したりがちょっと面倒なのと、ピントの合う距離が限定されるため使い辛い面はありますが、マクロに近い面白さが味わえます。

アタッチメントレンズの良いところは、安価で、携帯便利、その上撮影レンズの前にネジ込む関係上、自動絞りがそのまま使用できる点です。 しかもカメラのコンパクトさをそこないません。
焦点距離f=30cmとf=40cmの2種類があり、接写能力に違いがあります。 ペンF系の標準レンズ38mmF1.8等は、そのままで35cmまで近接撮影ができますが、f=30cmのアタッチメントレンズを装着することで、近接距離35.8cm(接写範囲18.6×13.6)から21.4cm(8.9×6.5)までの接写を更に楽しむことができます。


HOME
NEXT